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江田智行 デンタルクリニック

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〒152-0035
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TEL 03-3724-1110
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院長ブログ

江田智行 デンタルクリニック > 院長ブログ > 歯内療法セミナー

2013年02月25日 9:45 PM

セミナーに行って参りました。

その前に、みなさんお久しぶりです。 2月も終わりだというのにこの寒さなんなんでしょうね。 先週、患者さんが梅を見に行ったそうなのですが、3本しか咲いていなかったそうです。 「下調べしなかったからな〜」とおっしゃっていましたが、例年であれば咲いている頃ですもんね。 その代わり、カワセミの捕食の瞬間を見られたそうです。 これもまた記念になったのでしょうね。

さて、東京マラソン熱に湧いていた昨日、ぼくは付近の会場でセミナーを受講していました。

アメリカ歯内療法医では誰もが知る著名な先生で、現在アメリカで行われている最新の歯内療法を学ぶことができました。

その前に、歯内療法とは根管治療、つまり根の治療のことです。 虫歯が進行して神経まで侵された時、神経を取り除き根の中をきれいに清掃・洗浄して、詰めます。 ざっと言うとこんな感じですが、これがまた、想像以上に奥が深い世界なのです。

日本ではまだまだ進んでいない歯内療法。 被せものにはセラミックを入れても、根の治療はあまり気になさっていない方がまだまだ多いのが現実です。 基礎がしっかりしていないところにゴージャスなお家を建てる。

肉眼での根の治療というのは盲目下での治療です。 顕微鏡治療をしている僕のクリニックには、痛みが取れないという方や、腫れが引かないなど、根の治療をした歯に対して痛みを訴えていらっしゃる方が多いです。

開業してみて実際こんなに多いんだなと感じた症例は、歯性上顎洞炎です。 これは根の治療をしている上の奥歯の先端に病巣ができて、鼻とつながっている上顎洞という副鼻腔が炎症を起こすことです。

「蓄膿症」これなら聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか? 鼻が原因で起こる「鼻性」と、歯が原因で起こる「歯性」。

症状としては、膿のような鼻が出る、などです。

鼻性の場合は手術をすることもありますが、歯性の場合は根の治療をして治ることがあるのです。

では、何故こんなことが起こるのか?です。 今まで診た中で多かったのが、未治療の根管があった(実際は4本ある根の内、3本しか治療されていないなど)、治療に使う器具が折れてそのまま根の中に残っていた、詰め物がきちんとされていない、などです。

顕微鏡で覗くとしっかり見えるので、写真に撮りながら患者さんに説明すると、肩を落とす方だったり、びっくりされる方だったり、様々ですが、治って症状が無くなるとみなさん晴れやかな顔になります。

もともとは、顕微鏡で精密に治療したいと思い、今もあらゆる治療に取り入れていますが、症状が何年も引かず薬を服用して騙し騙し使っていた歯や、どこに行っても抜くと言われた歯が、歯内治療をして症状が無くなり今も使えている。 歯内治療って奥深いな、すごいな、と思い、開業以来あらゆる器具や材料にこだわっているのです。

前置きが長くなりましたが、日本ではまだ発売をしていないたくさんの治療器具や材料の講演を聴きました。日本ではまだ知られていないことも多いですが、このまま遅れ続ける日本の現状が心配です。

しかし、昨日のセミナーでは今後の方向性が見えてきたので、遅れを取らないように日々邁進していこう!

自由が丘 米国式根管治療 江田智行デンタルクリニック

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